■2010年5月17日(月) 萩・津和野ってセットになって紹介されるんですね。というわけで、津和野の後、萩を訪れました。まずは東方面から。 明神池(天然記念物) もと御茶屋池と呼ばれていた天然塩水池です。岩のすきまを通して海水が出入りしており、海の魚と川の魚が一緒にいます。
明神池 対岸には厳嶋大明神 |
寄ってくる魚ちゃん。エイがいる? |
人なつっこい猫ちゃん 干しイカ |
いろんな魚がいるらしい |
笠山一帯には、溶岩のすきまから風が出入りする風穴(かざあな)が多数あり、その中で最も大きいのが明神池のそばのもの。風穴からは13度くらいの冷たい風が流れていて、ヒンヤリします。多孔質の岩石に雨水や海水が浸透し、その水が蒸発するときに周囲の熱を奪うからだそうです。
厳嶋大明神 |
風穴 |
風穴周辺 |
明神池 |
風穴のそばのお店 |
笠山(現地案内文より) 笠山は北長門海岸国定公園の中心部に位置し、高さ112mで、頂上には口径30m深さ30mの小さな噴火口跡がある。海抜60m付近までが数万年前の噴火活動でつくられた溶岩台地で、その上に、約1万年前の噴火で、つり鐘状スコリア丘の単成火山がつくられた。周囲には、溶岩のすき間から海水や風が出入りする池や穴(風穴)が多く存在し、暖・寒地性の植物も多く見られ、コウライタチバナの自生地(国指定天然記念物)でもある。笠山という名は、遠くから眺めた姿が、女性のかぶっていた市女笠(いちめがさ)に似ていることから、こう呼ばれるようになった。
笠山山頂 |
笠山噴火口へ降りてみる |
笠山噴火口へ 岩が赤っぽい |
岩のアップ |
噴火口の足元の石 |
世界一小さい噴火口 覗き込んでみた |
噴火口 |
大自然の営み ちょっとコワかった |
貴重なものを見て満足 出口に向かって |
展望台から日本海を |
展望台から日本海を |
展望台から日本海を |
|