■2010年1月16日(土) 寒い冬こそ温泉。(この数日、ホントに震えるような日々でした〜)旭川の清流をのぞむ八幡温泉(やはたおんせん)に行ってきました。(JR福渡駅から徒歩15分ほど)華やかな温泉街ではないですが、ラジウム温泉としても有名な静かな温泉です。 八幡温泉今昔【現地案内板より】 寛文年間(1661〜1672)の頃、京都妙覚寺住職日奥の跡を継いだ蓮昌寺(不受不施派)の僧、日船聖人が発見したと伝えられています。この湯が病気によく効くとの評判で近住の人々から重宝がられていましたが、幕末維新期の旭川の大洪水により温泉場は流され、湯源も埋没してしまいました。明治32年(1899)の頃、中国鉄道(現在のJR津山線)の八幡鉄橋付近の床堀工事中に、相当温度の高い湯源が再び発見され、八幡は華やかな温泉場として入浴客で賑わったと伝えれらているが、時代の流れには勝てず次第に衰退し、明治末期から大正の初期にかけて宿屋等の建物は次々に取り壊れていきました。その後、昭和39年(1964)八幡の瀬の護岸工事中に多量の湯が噴出し、付近には相当高温の湯源があることが示唆され、これによって湯源の開発に着手し、同年7月に全国屈指のラジウム含有量と県下でも有数の湧出量を誇る湯源を確保し「八幡温泉」と命名しました。また、昭和57年(1982)農林水産省農業土木試験場の協力を得て、新たに第二の湯源を二箇所発見し「新八幡温泉」と命名しました。このように古い歴史をもつ「八幡温泉郷」は清流旭川の温泉場として親しまれています。
JR福渡(ふくわたり)駅 |
縁起の良い駅名です |
岡山と津山の中間ってことですね |
旭川の中流、アユ釣りなども盛ん |
八幡の湯の自動販売機 |
温泉前にはボンボリ |
温泉会館 右手が男湯、左手が女湯 手前が受付・食堂など |
建物の間を通って温泉へ 宿泊もできるようです |
流線型の屋根など、独特な形の温泉です。石山修武氏(早稲田大学理工学部教授)の設計だそうです。椅子もたくさんあり、外で休憩も自由にできます。冬は寒くてムリだけど・・・。
女湯 |
男湯 |
受付 |
お食事どころ |
親子丼(500円也) |
木の長椅子(写真撮ってなかった・・・)で一服したり一段高いところで休憩も |
ご当地のお土産がいろいろ いろりが古風 |
温泉の中の写真はないのですが(お客さんの手前、撮影するわけにもいかず・・・)泡がブクブク下から後ろから出たりのメインのお風呂と、ぬるめの薬用湯、外には露天風呂があります。私の一番のお気に入りは寝湯。檜のお風呂で湯温も熱くもなくぬるくもなく、ず〜っと浸かっていたいお風呂。気持ちよくてホントにうとうとしてしまいました。旭川を眺めながらのんびり、まったり、また行きたいと思います。建部町温泉会館ホームページ
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