(半券裏面説明文) 小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)は、嘉永3年(1850)アイルランド人の父とギリシャ人の母との間に生まれる。明治23年(1890)日本へ渡り島根県尋常中学校及び尋常師範学校の英語教師として、現在の八雲旧居に住んだが、美しい松江の風物と、封建色の濃い土地の風習に強い愛着をおぼえ、その美しい文章で<知られる日本の面影など>、たくさんの著書をだし、日本を世界に紹介した。八雲はのちに東京帝国大学などの講師となり、明治37年(1904)東京でなくなった。小泉八雲記念館は、その遺徳をしたう人々によって昭和8年(1933)に開館され、その後、昭和59年(1984)に改築された。八雲の遺品、原稿、著書等約1,000点が収蔵されている。 |
■1991年(平成3年)5月1日 外国人でありながら日本の文化や伝統を深く理解し、広めた小泉八雲。 小泉八雲記念館のホームページ |