(半券裏面説明文) 高松城(玉藻公園)のあらまし ”讃岐さぬきは高松さまの城が見えます波の上”と歌にうたわれている高松城は天正16年(1588年)生駒親正公が黒田如水の設計によって築城に着手し、生駒家4代54年間、松平家11代228年間(初代は水戸光圀の兄松平頼重)にわたり居城した城跡の一部で、全国でもまれな水城(海城)として有名です。園内(総面積約8万平方メートル)には3重5層の天守閣がそびえ、要所には約20の櫓があってその威容を誇っていましたが、現在では艮櫓、月見櫓、続櫓および水手御門が残り、いづれも重要文化財の指定を受けています。また庭園には緑したたたる老松、名木が立ちならぶなかに石燈篭、手水鉢、大飛石等が配置され、昔の大名の権勢がしのばれます。事務所のある披雲閣は、松平藩時代に政庁・住居として使用されていたものですが、現在では茶道・会議等で広く一般に開放されています。 |
■1990年(平成2年)5月21日 高松駅から近いので、列車の待ち時間にぶらり散策してみるのも良いかも。 玉藻公園公式ホームページ |